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オーラルセックスが原因で発症する咽頭クラミジア

2020年04月04日

性器クラミジアは泌尿器や生殖器の粘膜に病原体が感染して炎症を起こしますが、他の粘膜にも感染して炎症を起こす場合があります。性器以外にも咽頭部(のど)の粘膜に病原菌が感染する咽頭クラミジアがあり、風邪をひいたり、免疫力が弱くなった時に扁桃炎や咽頭炎を起こします。免疫力が回復すればのどの炎症は収まりますが、病原菌は残存していると何度も再発します。咽頭クラミジアに罹ったら、病原体が検出されなくなるまで抗菌薬を服用して治療を受けることが大切です。

咽頭クラミジアの感染経路は、性器から口または口同士で病原菌が咽頭部の粘膜と接触することです。性器からの感染経路として、オーラルセックスがあります。男性がコンドームを着用しないでオーラルセックスをすると、精液に含まれる病原菌が口を通してのどの粘膜に感染してしまいます。既に咽頭クラミジアに感染している人とオーラルセックスをすると、のどから性器に感染する場合があります。

性器性交の場合は避妊が目的でコンドームを着用しても、避妊の必要がないオーラルセックスではコンドームを使用されないケースが少なくありません。妊娠する可能性がなくても、体液に触れることでクラミジアなどの病原体が伝染する恐れがあります。オーラルセックス以外に、ディープキスでも咽頭クラミジアに罹るケースがあります。軽いキス程度ではうつりませんが、ディープキスで口同士でも感染する場合があるので注意が必要です。

咽頭クラミジアになると唾液中にも病原体が含まれるようになり、気づかずにディープキスやオーラルセックスで他の人にうつしてしまう場合があります。コンタクトレンズを舐めて装着することで、眼球の粘膜に病原菌が感染して結膜炎を発症する恐れがあるので注意しましょう。

咽頭クラミジアは性器とは別に感染するので、性器を完治させても咽頭部には病原菌が残留し続けている場合があります。咽頭クラミジアは性器に感染した場合と比べて約2倍の治療期間が必要で、ジスロマックを服用しても完治させることができないので注意が必要です。

咽頭クラミジアの確認方法ですが、性病や感染症が専門のクリニックで検査が受けられます。綿棒でのどの粘膜を採取するか、うがい液を調べる方法で検査します。陽性結果が出た場合には、抗菌薬の点滴投与で治療が行われます。飲み薬で治療をする場合には、クラリスロマイシン錠やクラビット錠(レボフロキサシン)などを服用する方法もあります。

クラリスロマイシン錠やクラビット錠は医療用医薬品に指定されているので、日本国内では医師の処方箋がないと入手することができません。ネット通販サイトを利用すれば、これらの治療薬を海外から個人輸入して入手することが可能です。医療機関を利用しないで自分で治療をしたい場合は、通販サイトを利用すると良いでしょう。海外には安価なジェネリック医薬品が販売されていて、レボクインなどを購入すれば薬代が節約できます。